ATMでお金をおろしたらお札に落書きが…!
落書きがある紙幣が数々見つかりXでも話題になっています。
実際に紙幣に落書きを発見した場合は不安に思いますよね。
どのように対処したらよいのでしょうか。調査してみました。
お札に落書きがあっても使える
基本的には使用可能
ただし、書き込みが多い場合や折り目が強いものなどはATMや自動販売機での読み取りはできないようです。
受け取り手への判断では使用できない可能性もある
基本的には使用ができるようですが、お店の人に渡すのに抵抗があったり、受け取り手もいい気はしませんよね…。
お店側も受け取りたくもないよな…
お札に落書きを発見した場合
気づかずに受け取ってしまったり、ATMで出てきてしまう場合もあるようです。
銀行で交換可能
落書きがあった紙幣は、日本銀行の本店と各支店で交換してもらうことができます。
落書き以外でも破損や汚れ、燃えたりした場合も交換することは可能です。
良かった~
交換時の注意
破損の場合の交換には下記の基準が設けられています。
- 全体の3分の2以上が残っている場合は額面の全額
- 全体の5分の2以上3分の2未満が残っている場合は額面の半額
- 全体の5分の2未満しかないときは交換不可
交換できることを知ってるか知ってないかでも違うね
お札への落書きは違法なのか
お札への落書きは違法ではありません
『貨幣損傷等取締法』では、故意に「貨幣」を損傷する行為を禁止しています。
貨幣損傷等取締法
1項 何人も、貨幣を損傷し、又はこれを鋳つぶしてはならない。
上記の「貨幣」の種類は、基本的に500円、100円、50円、10円、5円及び1円の6種類です(通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律5条1項)。
一方でお札は法律上、「日本銀行券」と呼ばれ、その種類は1万円、5000円、2000円及び1000円の4種類です(日本銀行法施行令13条)。
つまり、お札は貨幣には含まれません。
その為、お札に落書きしたとしても罪になることはありません。
お札への落書きはしないように
罪にならないとはいえ、お金は社会を循環し、多くの人の手に渡っていきます。
落書きされたお札に不快感を覚える場合がほとんどのため、落書きはしないようにしましょう。
世間の声
落書きに対する世間の声はどうでしょうか。まとめてみました。
落書きはやめて
紙幣に落書きとかマジ勘弁
こんなところに落書きする発想はどうやって生まれるんだろう
犯罪ではないけど腹が立つ
こんなのが手元に来たら気持ち悪いよね
落書きを良くないと思っている方が大半でした。
まとめ
お札に落書きがあっても使用可能なこと、また銀行にて交換が可能であることが分かりました。
罪ではないとしても、許されない行為だと考えます。
みんなで使用するお金なので大切に扱っていきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
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[…] X お札の落書き どうする? […]