大牟田高校 新監督の磯松大輔の経歴調査!学生時代からリーダーを任される実力者

大牟田高校 新監督の磯松大輔の経歴調査!学生時代からリーダーを任される実力者

高校駅伝での伝統校、大牟田高校(福岡県)は2025年4月より磯松大輔さんが監督として就任することを発表しました。

どんな人なんだろう?

本日は磯松大輔さんのプロフィールや経歴について調査したいと思います。

どうぞ最後までお付き合いください。

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引用:トヨタ九州陸上競技部後援会

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目次

磯松大輔さんの経歴

まずは磯松大輔さんの人物像や経歴について確認していきましょう。

磯松大輔さんのプロフィール

  • 名前:磯松 大輔(いそまつ だいすけ)
  • 生年月日:1973年12月17日
  • 年齢:51歳(2025年3月時点)
  • 出身:山口県周南市
  • 身長:162㎝
  • 体重:53㎏
  • 学歴:大牟田高校、法政大学卒業

派手なところはないが、しぶとい粘りのあるランニングが特徴的と言われており、学生時代からリーダーやキャプテンを任されてきたような人物です。

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引用:シーエフ セリアネット vol.18

陸上競技との出会い

小学1年生から剣道部に所属し、町内の大会では優勝するほどの実力があったようです。

また中学校では最初は野球部に入部しますが、5㎞の校内マラソン大会で優勝しました!

このマラソン大会をきっかけに中学2年生から陸上部に転部します。

また部活以外にも近所のおじさんがやっているマラソンクラブにも所属していました。

「山口の名物おやじ」といわれるおじさんには陸上の楽しさを教えてもらったそうです。

そして中学3年生の時は県大会に出場し、3000mで優勝!大分県で開催されたクロスカントリーの大会でも優勝し頭角を現しました。

元々の運動神経もあるかもしれませんが、各分野で成果を上げることができるのは磯松さんの努力の賜物ではないでしょうか。

幼少期から個人で優勝する経験が複数回あることがすごすぎます!

大牟田高校駅伝部の元エース・キャプテン!

中学時代に陸上をはじめ、実力を発揮していた磯松さん。

行くなら日本一を狙える高校がいいということで高校では福岡県にある大牟田高校に進学します。

福岡県の大牟田高校駅伝部といえば、全国高校駅伝ファンはもちろん、全国屈指の駅伝の強豪校として知られています。

当時の大見監督はとても厳しかったそうで、ストレスで入院したこともあったそうです。しかしながら途中で投げ出さすにだんだんと練習をこなすうちに走れるようになり、キャプテンでエースとして活躍しました。

磯松さんの高校の実績は下記となります。

  • 1989年:全国高校駅伝4位(5区7位)
  • 1990年:全国高校駅伝2位(3区5位)
  • 1991年:全国高校駅伝優勝(1区3位)

監督が特別厳しかったそうですが、磯松さんへの愛情表現だったのではと本人が語っていました。

法政大学時代もキャプテンとして大活躍

高校卒業後は法政大学へと進学しています。

法政大学では練習はこうしたい、あの大会に出たい、と監督に話すと『お前の実力ならいいよ』と了承していただけたのだそう。

大学時代の実績は下記の通りです。

  • 1993年:箱根駅伝7位(1区10位)
  • 1994年:箱根駅伝10位(2区8位)
  • 1996年:箱根駅伝6位(1区3位)、日本選手権1000m7位(28分7秒32)

大学時代もキャプテンとしてチームを支えていました!人をまとめる力や人望も厚いんでしょうね。

箱根駅伝でも大活躍していました!

コニカミノルタ陸上競技部時代でも実力発揮

大学卒業後はコニカミノルタ陸上競技部に所属しました。

当時から練習態度が悪い先輩にも臆せずに注意ができる磯松さん。ここでもリーダー気質を発揮していたようですよ。

コニカミノルタでも信頼を得ていた磯松さんは監督から下記のようなコメントをいただいていました。

ニューイヤー駅伝の「1区は磯松に任せとけばいい」

実際にニューイヤー駅伝では5回も優勝しています!

下記が磯松大輔さんの自己記録になります。

  • 5000m:13分40秒44(2001年:ナイト・オブ・アスレチック)
  • 10000m:28分07秒32(1996年:日本選手権)
  • ハーフマラソン:1時間01分52秒(2000年:全日本実業団ハーフマラソン)
  • 30㎞:1時間31分19秒(2002年:青梅マラソン)
  • マラソン:2時間11分42秒(2003年:福岡国際マラソン)

その後、2008年に現役引退をし、コーチ選任となりました。

引用:コニカミノルタ陸上競技部

数々の記録を出して素晴らしいですね!

指導者としての磯松大輔さん

2008年以降は指導者として陸上界を支えています。確認していきましょう!

コニカミノルタ、トヨタ自動車九州で指導を経験

2008年の引退後はコーチ選任となり、2013年4月より監督になっています。

2014年のニューイヤー駅伝ではチームを優勝・連覇へと導きました!

その後、2021年3月に退任し、2021年8月よりトヨタ自動車九州陸上競技部コーチを務めています。

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引用:月刊陸上競技

若い頃より強いリーダーシップを持っているので指導者として向いてそうですね!

2025年4月母校である大牟田高校 駅伝部監督に就任予定

実業団の指導者として活躍していた磯松さんですが、

2025年4月より大牟田高校 駅伝部の監督に就任予定

大牟田高校は磯松さんの母校でもあり、24年には全国高校駅伝2位という好成績を残しています!

しかしながら、監督就任前に駅伝部員19人中18人が転校してしまう事実が発覚しました。

詳しくは:大牟田高校駅伝部の赤池健ヘッドコーチの経歴は?生徒たちの集団転校が話題!

指導目標について下記のように述べています。

「個性的で、世界で戦えるマラソンランナーを鍛え上げたい」

今年の4月より新メンバー・新体制となりますが、今後の磯松監督や大牟田高校の選手達はぜひとも頑張っていただきたいです!

引用:大牟田高等学校

どんなチームになるのか、指導や生徒の活躍を期待しています!

まとめ

いかがでしょうか。選手のころから陸上で数々の記録を出し、また各経歴の中でキャプテンを務めてきた磯松大輔さんは当時の監督やメンバーからの期待や信頼があるリーダーシップのとれた人物であることが分かりました。

2025年4月からは大牟田高校の監督としても期待されています。

大牟田高校は集団転校で話題になりましたが、今後の磯松監督と大牟田高校の生徒の活躍を期待しております。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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