2025年4月6日、SNS上で「井上亜樹子」さんの名前がトレンドワードに上がりました。背景として4月6日に放送された「きみとアイドルプリキュア」と「ゴジュウジャー」あの脚本をどちらとも井上亜樹子さんが手がけていました。
井上亜樹子さんってどんな人?
本日は脚本家・井上亜樹子さんについて経歴、家族、世間の声についてまとめてみました。
どうぞ最後までお付き合いください。
井上亜樹子のWiKi風プロフ
井上亜樹子のプロフィール
- 名前:井上亜樹子(いのうえ あきこ)
- 出身:東京都
- 学歴:専修大学文学部卒業
- 職業:脚本家、小説家
井上亜樹子(いのうえ あきこ)さんは、日本の脚本家・小説家です。
また「鐘弘亜樹(かねひろ あき)」の名義でも活動しており、特撮やアニメ作品を中心に執筆しています。
祖父や父も脚本家なので、本名でも得することが多かったので本名も公開していますよ。

本名の方が認知度は高いようですね
井上亜樹子の経歴
井上亜樹子さんは、当初は出版社への就職を考えていたそうですが、父である井上敏樹さんに自身の短編小説を見せたところ好評を得たことがきっかけで、作家としての道を歩み始めました。
- 2013年:大学在学中に「鐘弘亜樹」名義で『小説 仮面ライダーディケイド 門矢士の世界〜レンズの中の箱庭〜』を執筆し、作家デビュー。
- 2015年:『小説 ふたりはプリキュア』を執筆
- 2016年:テレビアニメ『魔法つかいプリキュア!』で脚本家デビュー
- 2018年:『ゲゲゲの鬼太郎(第6作)』の脚本
- 2019年:『ONE PIECE』の脚本
- 2024年:『仮面ライダーガッチャード』の第19話で仮面ライダーシリーズに初参
- 2025年:『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』でスーパー戦隊シリーズに初参加し、メインライターを務める
井上亜樹子さんは、アニメ・特撮・小説と幅広いジャンルで活躍しておりますが、特にニチアサ作品(プリキュア・仮面ライダー・スーパー戦隊)に関わる脚本家として注目されています。
キャラクターやストーリーに意外性もあることについてファンからも支持を得ているようです。



子どもが一度は必ず見るような作品を手掛けていますね
井上亜樹子さんの家族構成
井上亜樹子さんは3世代に渡る脚本一家としても有名です。
- 祖父:伊上勝さん
- 父親:井上 敏樹さん
祖父の伊上勝さんは『仮面ライダー』シリーズを手掛けており、父親の井上敏樹さんは『仮面ライダー555』などを執筆しております。お父さんは「大先生」としても呼ばれていますよ。
井上亜樹子さん自身も2024年に『仮面ライダーガッチャード』の脚本を担当し、親子三代で仮面ライダーシリーズに携わることとなりました。



3世代にわたって仮面ライダーシリーズに携わるなんて凄すぎますよね!!
祖父:伊上勝さんの主な作品
祖父の伊上勝さんは代表作は下記の通りです。
- 仮面ライダーシリーズ(1971~1980)— 初代からV3、X、アマゾン、ストロンガー、スーパー1まで幅広く執筆)
- 人造人間キカイダー
- イナズマン
- アクマイザー3
- 帰ってきたウルトラマン
- 巨人の星
- サイボーグ009
- 勇者ライディーン
伊上さんは特撮ヒーロー作品のフォーマットを確立し、後の作品にも大きな影響を与えた名脚本家です
伊上勝さんの脚本は、勧善懲悪のストーリー展開や、個性的なキャラクター造形が特徴です。
代表作も世代を超えて愛される有名な作品が多くあります。





特撮ヒーローといえば伊上勝さんですね!まさにレジェンドです!
父親:井上 敏樹さんの主な作品
父親の井上敏樹さんは代表作は下記の通りです。
- 『らんま1/2』(第1期)
- 『YAWARA!』
- 『遊☆戯☆王』(東映版)
- 『ギャラクシーエンジェル』
- 『牙 -KIBA-』
- 『DEATH NOTE』
- 『アイアンマン』
- 『うしおととら』
- 『からくりサーカス』
- 『鳥人戦隊ジェットマン』
- 『超光戦士シャンゼリオン』
- 『仮面ライダーアギト』
- 『仮面ライダー555』
- 『仮面ライダー響鬼』(後半)
- 『仮面ライダーキバ』
- 『衝撃ゴウライガン!!』
- 『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』
井上敏樹さんは初稿段階の完成度の高さなど丁寧な仕事ぶりの一方、締め切りを厳守する速筆ぶりでも有名です。また物語のつかみとなるファーストシーンに全力を注ぐスタイルにも定評があります。
特撮作品については、「完全無欠のヒーロー像」ではなくトラウマを抱えていたり、打算的だったり、だらしない生活態度などの者などを主人公や重要人物として配置する傾向があるようです。
単なる善悪二元論では語れないストーリーなどがファンからも支持を得ています。


引用:テレビ朝日より



直近ですと『暴太郎戦隊ドンブラーズ』を手掛けており、ユーモラスで憎めない主人公やキャラクター達が好評でしたね
世間の声
今回話題に上がったプリキュアやゴジュウジャーの放送直後の井上亜樹子さんに対する世間の声を集めてみました。
世間の声「トンチキ展開かと思ったら…」
トンチキ展開なのに最後は感動する風に終わるんだよねwww
スーパー井上亜樹子タイムじゃん
井上敏樹大先生を色濃く継いでる
どうやら予想できないキャラクターの行動やストーリー展開に「トンチキ」と例える人が多かったようです。視聴しただけで脚本が井上さんだと分かるファンも多く、唯一無二の脚本を書いていることがわかりますね。



予想できない面白い展開で子どもと共にアニメを楽しめますよ
まとめ
いかがでしたでしょうか。井上亜樹子さんは小説や脚本など幅広くご活躍されていますが、主にニチアサ作品が目立っているようでしたね。また3世代そろって特撮の脚本を手掛けており、今後も活躍も益々期待されますね。
井上亜樹子さんのストーリー展開は目が離せないものが多く今後の放送も楽しみです!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。