ノースサファリサッポロがやばい理由5選!閉園後の動物達はどうなる

2025年2月1日、札幌市南区の民間動物園「ノースサファリサッポロ」が閉園命令が出されていることで話題になりました。

前からやばいって思っていた

そんな声もSNSで上がっているノースサファリサッポロ。なにがやばいのか理由について確認してみました。

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目次

ノースサファリサッポロがやばい理由5選

ノースサファリサッポロは2005年に開業し、今年で20年目となります。今では全国でも出張動物園を行っており、大変人気がある動物園です。

そんなノースサファリサッポロが「やばい」といわれる理由をまとめてみました。

理由①檻の中でトラと餌やり体験

ノースサファリサッポロは「日本一危険な動物園」としての異名ももっています。

日本一危険な動物園=危険な動物達との距離が近い

具体的な例を挙げますと

  • トラやライオンのおりの中に入って餌やり体験
  • アザラシと一緒(ガラス越し)に宿泊
  • ワニやヘビと記念撮影

などといった通常の動物園では体験できないような経験をすることができます。

草食動物とのふれあいができる動物園は多いのですが、猛禽類や肉食獣の餌やりやふれあいを許可している動物園は全国でも数少ないです。

トラとの距離が近すぎて見てるだけでドキドキします!

理由②アザラシとの宿泊体験

ノースサファリサッポロの特徴の一つに動物と宿泊できる施設があります。

動物達と泊まれるアニマルグランピングがある

アザラシなどの部屋と宿泊の部屋がガラス越しになっており、動物達の様子を見ながら宿泊できるコテージがあります。

アザラシ以外にもライオンや草食動物達と泊まれる部屋もあるようです。

可愛すぎる

動物たちのストレスが心配で

動物の普段見られないような動物達の姿に癒されるという声もある反面、常に人間に見られている動物たちにストレスがかかっているのではないかと心配する声も多く寄せられていました。

2023年には苦情が500件以上寄せられたそうです

理由③飛べない猛禽類達

動物と人間の距離が近いことがノースサファリサッポロの特徴の一つではあり、フクロウを始めとする猛禽類達も近くで見ることができます。

動物取扱業について許可を全て取得した上で営業している

飼育基準は問題ないとしていますが、猛禽類達が自由に飛べない状況であったり、宿泊施設に隣接した環境などに「やばい」と感じる人も多数いるようです。

人との距離が近いが故に管理も難しいですね

理由④ライオンが立て続けに亡くなった

ノースサファリサッポロ公式では事故については公表はされておりません

2024年にライオンが立て続けに2頭亡くなった

公式からは「親ライオンが腎臓に疾患があったため、遺伝の可能性がある」と説明されていましたが、飼育環境やストレスなど指摘の声もあがっていたようです。

またカンガルーが輸入された際に事件も起きています。

カンガルーが柵を乗り越え脱走

カンガルーの行方は調査したのですが分からりませんでした。どこにいったのか、近隣の住民も心配ですよね。見つかっているとよいのすが。

なにかと話題があり、炎上しがちだったようですね

理由⑤市の無許可で20年間経営していた

続いての理由はこちらです。

札幌市の「市街化調整区域」で無許可で営業を続けていた

札幌市南区の民間動物園「ノースサファリサッポロ」が、土地の開発や建築が制限される「市街化調整区域」で許可を得ずに開設されていたことが1日、市への取材で分かった。市によると、複数回にわたり行政指導を行ってきたが改善はみられないといい、今後、建物を撤去するよう命じることも検討している。

引用:yahooニュースより

しかしながら、この分については公式のHPより声明文も出されておりました。

当園は動物取扱業・宿泊業・飲食業に必要な許可を全て取得した上で営業しておりますが札幌市が当園に対し、あたかも「閉園命令」を発布したかのような誤認を招きかねない記事となっている点について大変困惑しております。

 また都市計画法に係る事項のあり方については、以前より札幌市の当該部署と専門のコンサルタントを交え改善計画を協議しており、真摯に対応させていただいてる状況です。

引用:ノースサファリサッポロ公式HPより

都市計画法については問題があったようで、もとより炎上していた動物の取扱いや・宿泊業・飲食業についての許可が問題なかったように受け取れます。

引用:ノースサファリサッポロHPより

正式に報道について公表されることを待ちましょう。

世間の声「閉園後の動物達はどうなるの?」

ノースサファリサッポロの閉園について、世間の声を集めてみました。

世間の声

やっとか…という思いもある

動物達が心配だった

めったにできない体験ができるので寂しい

動物達の今後が気になる

動物を飼育環境や今度を心配する声が多くみられました。もちろん20年続いていたこともあり、思い出の地として確立されていたため閉園を惜しむ声もありました。

辛辣なコメントもあり、20年の間に世間の動物に対する意識も変わってきたようにも感じました。

閉園後の動物達はどうなる

ノースサファリサッポロには約150種・450頭の動物がいます。

今後の動物達については公式より発表はされておりません

動物の種類や飼育等を考えますと、

全国各地の動物園に譲渡される可能性があります

動物の種類ごとに飼育するスペース面積に対数頭数が定められており、受け入れ側も課題があります。ノースサファリサッポロの動物達全頭、無事に譲渡され、幸せになることを願うのみですね。

元気に過ごせるような新たな環境を期待しています。

まとめ

以上、いかがでしたでしょうか。「やばい」と言われているだけあって何かと話題になる動物園でした。人間との距離が近く、スリリングな体験ができるというコンセプトは新しく注目をあびていましたが、動物達のストレスや健康状態を心配する声も多くあるようですね。

閉園についてまた公式から新たな情報が発信させることを期待しております。

動物達が人間の都合で不幸にならないことを祈っています。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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